フリーランスのエンジニアの働き方は大きく分けて2種類あります。
1つは自宅で作業する在宅型、そして契約先の企業で作業をする常駐型があります。
在宅でフリーのエンジニアとして働くというスタイルの他に、企業に常駐して働くというフリーランスの働き方も少しずつ増えています。
フリーランスが常駐エンジニアとして働くことにはいくつかメリットがあります。
まずは収入が安定して得られるという点です。
仕事がいきなり途絶えるという心配はあまりなく、自分のスキルを磨きながら収入が得られます。
また常駐型は人間関係の形成にも役に立ちます。
企業に赴くと通常複数のメンバーとチームを組み仕事を進めていくことが多いです。
そこでコミュニケーションをとっておくと、そこで作った人脈で新しい仕事につながる場合もあります。
一方常駐エンジニアとして働く時に注意したい点もあります。
それはセキュリティー意識を高く持つということです。
常駐エンジニアとして働く以上、仕事でその企業の重要な情報を取り扱うことになります。
そこで仮に情報漏洩という問題が起こった場合、企業に多大なる損害を与えてしまいます。
企業によっては現場に携帯、メモ等を持ち込むことが禁止されているケースもあります。
よって企業の情報管理は常に徹底しておく必要があります。
そして契約内容をきちんと確認しておくというのも必要です。
面倒くさいと思い契約書にきちんと目を通さないと、後々トラブルの原因となります。
すぐにサインせず、分からないことはきちんと確認をとっておきましょう。